カーボンフットプリント(CO2e)
カーボンフットプリント(CO2e)表示から読み取る、気候への影響
カーボンフットプリント(CO2e)とは、温室効果ガスが地球温暖化に与える影響を意味します。CO2e表示は、一つの製品が一次生産段階から最終製品として店頭に並ぶまでの工程全体を通してどれだけの量の二酸化炭素が生み出され、大気中に排出されるかを示すイジケーターとなるものです。
食品の旅〜一次生産段階から店頭に並ぶまで〜
- 一次生産
原材料となるもの、例えば麦、テンサイ、キャノーラ(西洋アブラナ)等の栽培、牛乳、肉、蜂蜜等の製造は全て、食料品カーボンフットプリントの大部分を生み出します。機械による播種(種まき)、施肥、乾燥、飼料、農場での機械の使用などで生じる温室効果がス排出量の総計からCO2eが換算されます。
- 加工
加工の段階では、食料品が原材料から、店頭に並べることの出来る最終製品となるまでに生じる温室効果ガス排出量の総計からCO2eが換算されます。
- パッケージング
パッケージング段階では、パッケージ材料、パッケージの製造、工場へのデリバリーで生じる温室効果がス排出料量の総計からCO2eが換算されます。
- 流通
流通段階では、原材料の工場へのデリバリー、最終製品の販売店倉庫までのデリバリーで生じる温室効果ガス排出量の総計からCO2eが換算されます。